東海大学博物館シリーズ、再開します。ここからは閉館した自然史博物館。
今回は館外に展示されていたものについて。
花崗岩
花崗岩
産地フインランド
花崗岩は、火山活動により形成される火成岩の一種で、地下のマグマがゆっくりと冷えて固まった岩石です。大きな結晶には、石英・長石・黒雲母などがみられます。国内では、御影石と呼ばれ古くから石材として使用されています。
産地フインランド
花崗岩は、火山活動により形成される火成岩の一種で、地下のマグマがゆっくりと冷えて固まった岩石です。大きな結晶には、石英・長石・黒雲母などがみられます。国内では、御影石と呼ばれ古くから石材として使用されています。
月長石花崗岩
月長石花崗岩
産地ノルウェー
産地ノルウェー
この花崗岩は、銀色に輝く月長石という長石を主成分としています。花崗岩は、地表から深い場所のマグマがゆっくりと冷えて固まるために結晶が大きく形成されます。
産地により含まれる鉱物の種類や割合が異なります。
大理石(石灰質化学沈殿岩)
大理石 (石灰質化学沈殿岩) 産地イタリア
この岩石は、さんご礁でできた石灰岩が変成した大理石です。石灰岩の炭酸力ルシウム成分が水に溶けだし、マグマの熱による影響を受けることや堆積することでトラバーチンと呼ばれる多孔質で縞状の大理石を形成することがあります。
この岩石は、さんご礁でできた石灰岩が変成した大理石です。石灰岩の炭酸力ルシウム成分が水に溶けだし、マグマの熱による影響を受けることや堆積することでトラバーチンと呼ばれる多孔質で縞状の大理石を形成することがあります。
大理石(結晶質石灰岩)
大理石 (結晶質石灰岩)
産地イラン
大理石は、石灰岩がマグマの熱による影響を受けて再結晶した変成岩です。
石灰岩ができた時に含まれていた化石などの姿はほとんどみられません。
きらきらとした結晶の多くは、炭酸力ルシウムを成分とする方解石です。
ケティオサウルス
ケティオサウルス Cetiosaurus
「クジラトカゲ」という名の竜脚類の恐竜で体調14m以上になる。ジュラ紀中期=後期(約1億8500万~1億4000万年前)に西ヨーロッパと北アフリカに分布。
「クジラトカゲ」という名の竜脚類の恐竜で体調14m以上になる。ジュラ紀中期=後期(約1億8500万~1億4000万年前)に西ヨーロッパと北アフリカに分布。
そしていよいよ館内に入ってみよう!
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