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0430 津波ハザードマップ/津波関連の展示パネル

津波ハザードマップ

気象科学館では、期間限定で、約40の市町村が作成した津波ハザードマップを展示しています。

津波ハザードマップとは…
津波により浸水や被害をうける可能性のある範囲と、避難場所をしめした地図で、各市町村が作成しています。津波防災マップとも言います。
ちなみに、各地の津波ハザードマップは国土地理院ハザードマップポータルサイトからも見ることができます。

で、展示の様子。

一緒に放映していたビデオによると、50cmの高さの津波で、成人男性が転倒することが実験で確かめられています。一回転倒すると、自分の自由がきかなくなり、立ち上がることができなくなり、流されてどこかにぶつかる可能性があるので、大変危険です。こえー。
※旧ブログ 2011年02月20日更新分(東日本大震災の1か月前…)を、一部修正して再アップしたものです。

3.11関連の展示パネル

久しぶりの気象科学館。3月の地震の時から6月半ばまで節電ということで閉館していたのです。
が、復活したら今度は日曜祝日まで開館。おいおい、節電はどうした…(汗)。一応、エアコンは3台中2台しかつけなかったり、一部のモニターの電源を切ったりして対応していますが…。
さらに謎なのが、6月から11月までは、日曜・祝日も開館するのだそうです。12月からは日祝は閉館。12月の日曜日に来てしまう哀れな子羊がいないか心配です。。。

さて、展示の方ですが、今回の震災の解説や、津波関連の展示が目立ちました。
もっとも、気象科学館では今回の震災前の段階から緊急地震速報と並んで、津波についてかなり力を入れて展示していました。

ミニシアター。「津波!命を守る避難」29分の映画です。ただし今回の震災についてはふれていません。

パネル。今回の地震や津波を解説したパネル。




今日(7/3)のはれるん@天気相談所 カエルとてるてる坊主がお友達です。

津波防災啓発ビデオ「津波からにげる」

気象庁が制作した津波防災啓発DVD「津波からにげる」が公開されました。
気象庁のサイトから見ることもできます。

小学生が理解できる教材で、児童・生徒に見せる「本編」動画の他に、 教師用の解説編や 資料映像もあります。

ちなみに、DVDは、授業等で活用可能な津波防災ハンドブックとともに、全国の小学校、中学校等に順次配布されるそうです。

内容は、あの「釜石の奇跡当然」をもとに避難のポイントの紹介しています。その他津波の知識をクイズ形式で聞いたり、防災マップを作りなどの事例が紹介されています。

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