隆起と沈降
地震によって、大地がもち上がること(隆起)や、沈んだりすること(沈降)があります。
たとえば、神奈川県城ヶ島にある「馬の背洞門
」は、関東大震災のときに約150cm隆起しました。
関東地震(関東大震災をもたらした地震)の前後の様子は横浜自然史博物館.Virtualにあります。
一方、東北地方太平洋地震(つまり東日本大震災を起こした地震)では、震災直後に、東北地方の太平洋沿岸で大きな沈降が観測され、とりわけ牡鹿半島周辺では1mを超える沈降が観測されました。(ちなみに、その後は少しずつ隆起しています)
津波
英語でも tsunami
海溝型地震が起こると、海底が動くため、それに伴いその上に海水も持ち上げられることにより津波が発生することがあります。
津波発生の仕組みは、ペットボトルや津波発生装置、津波シミュレータとありますが、普通の波(いわゆる波浪)は地表の風によるもので、海も地表付近のレベルなのに対して、津波は海底から海面までの海水がぐわっと攻めてきます。
こうなったら身を守るにはひたすら高いところに逃げるしかありません。
(気象庁のサイトより)
その他の現象
断層ができたり、液状化現象がおこることがあります。
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