旧ブログ 2010年2月25日更新
練馬区消費生活センターと練馬区消費生活センター運営連絡会 による消費者実験教室「上手に使おう 衣類の防虫剤」に講師として行ってきました。
朝日小学生新聞の記事をご覧になった運営連絡会の方が、その記事で私の肩書きとなっている日本化学会化学教育協議会に連絡くださり、このテーマで消費者実験教室をやってほしいというご依頼があったことがきっかけです。「わくわく理科タイム」始まって(連載は終わってしまい単行本も絶版になってしまいましたが…)以来のことで、思わぬ展開に関係者の期待を背負って講師をすることになりました。。。
場所は 練馬区にある石神井公園区民交流センターです。2階に消費生活センターのテスト室、という小さめの実験室があり、ビーカーやガスバーナー、顕微鏡などの器具も使えます。それどころか分光光度計までありました。おそるべし消費生活センター。
さて、講座の中身はというと・・・
1.防虫剤って何?
2.衣類を食べる虫
3.防虫剤の種類(実験1・2)
4.どうして混ぜてはいけないの?(実験)
5.防虫剤の上手な使い方
6.防虫剤の危険性について
という話題について、実験を通じて学びました。
13名の方が受講にいらっしゃり、みなさん熱心に受講され、実験も楽しくやっておられました。
また、消費者という視点での防虫剤の使用についても質問が多くあり、さすが!という感じがしました。(事前にいろいろ調べておいてよかったです)
純粋?な子ども向けの理科教育という立ち位置だけではなく、今回のような消費者教育の一つの手段として実験を取り入れた講座というのも、今後展開していければな、と思いました。
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