1524 葛飾区 理科実技研修会

※本記事は旧ブログで2010年11月25日に更新したものです。

本日は葛飾区の理科実技研修会で講師として出没して参りました。
「天気とその変化」というテーマで、小学校・中学校の先生がいらっしゃる。でもって、授業で実践できるような事例を紹介してほしい、というご要望です。

そこで、思い立ったのが「ものづくり」と「ICTの活用」。
気象で「ものづくり」というと観測器具。といっても、小学校もあるというと気圧や湿度は難しいだろうと。すると気温と風かな。もっとも気温は温度計があればそれで済んでしまうから、思い切って気温を測定する器具ではなく、温度の目安がわかる程度のものでいいだろうと。
ICT活用も小学校レベルだと雲画像などをパラパラまんがで動かして天気が変わっていく様子を見せられるようにしたいな、と言うのがあります。

ということで、こんなことをしてみました。
ものづくり① ガリレオ温度計
ものづくり② 風向計
ICTを使った気象情報の収集
ここ数日これらの実験をしたりリンクをまとめたりしたのは、他でもない今日の研修の準備だったのです。。。

とくにガリレオ温度計については、割り箸で調整するというアイデアが好評でした。スポイトだと1滴が大きいので、うまく調整できないのです。一方、風向計はバランスをとったり回りやすくするような工夫がいろいろできそうですね。

受講した先生の中に、昔江戸川区でいっしょだった先生がいらしてビックリというハプニングも。。

参加者の皆さんが授業に活用していただければ、あるいは作ったガリレオ温度計と風向計を理科室かどこかに飾っていただけるだけでも、とてもうれしく思います。

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