学生時代に学習塾でアルバイトしていた時のこと。中学受験をする小学生といっても有名私立中に合格できる!というレベルではなく、Y谷O塚の準会員になれるかなれないかレベルの学力の子供を対象にしていたクラスで、社会の先生が「いいか、憲法の第何条か聞かれたら、とりあえず第9条と書け~」と教えていました。
憲法第9条といえば言わずと知れた戦争の放棄ですが、確かに、小学生に聞く問題として、第9条以外で憲法第何条か聞くケースってあるのでしょうか。第14条「法の下の平等」あたり、特に最近は憲法改正の第96条なんかも出そうですが、たぶん当時は、そしてあの子供たちには第9条だけでも難問だったのではないかと思います。
そういえば理科でも、このキーワードが出たら、絶対にこのことが聞かれて、この「呪文」を唱えると正解になる、というパターンがあります。特に「地層の重なりと過去の様子」のところで。
具体的にみていきましょう。
凝灰岩
→凝灰岩のある地層で何が起こったかという問い
→火山の噴火と呪文をとなえよう!
※凝灰岩の地層の数が噴火の数という変化球アリ
石灰岩
→見分け方、塩酸欠けるとどうなるかの問い
→塩酸かけたら二酸化炭素と呪文をとなえよう!
※露頭に塩酸もっていくのかよと小一時間(ry
サンゴの化石
→この化石が含まれる地層は、堆積当時どんな環境だったかを聞かれる
→温かくて浅い海と呪文をとなえよう!
※かつては化石といえばサンゴ一辺倒でした
ホタテの化石
→この化石が含まれる地層は、堆積当時どんな環境だったかを聞かれる
→冷たくて浅い海と呪文をとなえよう!
※あまりにサンゴ一辺倒だったのでホタテも登場。
サンヨウチュウの化石
→この化石が含まれる時代は、いつだったかを聞かれる
→古生代と呪文をとなえよう!
アンモナイトの化石
→この化石が含まれる時代は、いつだったかを聞かれる
→中生代と呪文をとなえよう!
※新生代ならビカリアやマンモスかな。ただ頻度はアンモナイトに劣る。
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