地層の野外観察(『理科の教育』2015年1月号)
『理科の教育』の連載講座「中学校理科教師のためのチェックリスト」
前回は2014年の7月号。半年ぶりの登場です。確か執筆メンバーが6人だから6カ月に1回でいいはずですが、前回まではかなり登板の頻度が高かったので、むちゃむちゃ久しぶりな感じがします。
今回は2015年の1月号ですが、実は1月号とは縁が深く、2012年、2013年、2014年と1月号にはこの連載が始まった2011年4月以降、偶然ですがこの連載は毎年1月号では私の担当なんです。
で、毎年1月号の表紙はその年の干支の動物なんですね。ということで、今年というか来年(2015年)の干支、ヒツジが表紙です。
テーマは「地層の野外観察」。
百葉箱、天体望遠鏡と並んで「地学三部作」がこれでそろいました。私の専門は化学のはずですが。
学校では地層の野外観察をしているのですが、これまで実施していた場所が、年を追うごとに観察がしづらい環境になってきて、他の場所を検討して来年度から実施しようと企画しているところでした。そういうことが今回のネタを選んだ背景にあります。
恒例、今月のチェックリスト。
□年間指導計画に地層の野外見学を入れている。
□具体的な地層の観察の仕方を指導している。
□実地踏査を行い、複数の教員で引率している。
参考文献
主として地層の野外観察の実施状況に関する研究
・三次徳二「小・中学校理科における地層の野外観察の実態」, 地質学雑誌 第114巻 第4号 pp.149-156, 2008
・佐々木 修一 「小学校理科における地層教材開発に関する研究」,秋田大学大学院教育研究科
授業実践事例
・鈴木康代「問題意識と探究心を高める理科地域教材の開発と学習活動の工夫」第28回東書教育賞入賞論文集 pp.20-31, 2012
・生痕化石に着目した地層観察の実践例
野外観察の方法(おもに学習者向け)
・ろとう王国
・地層の調べ方 -とくに露頭の観察について-
科学研究費助成事業
・小・中学校理科における地層観察の実態と実施に向けた取組みに関する研究
・小・中学校理科における地層観察の実施とその支援方法に関する研究
液体窒素を使ってみよう(『理科の教育』2015年9月号)
『理科の教育』の連載講座「中学校理科教師のためのチェックリスト」
前回は2015年の7月号。で、8月号は連載自体がお休みで9月号の登場。しかも今回の執筆は青森に出張していた時に執筆依頼のメールが飛び込んできて、期限が一週間くらいとのこと。
と、お医者さんのように言いたいところですが、ここはハリウッドっぽくかっこよく
寂れたバーで
マスター「ご注文は?」
客「来月号のチェックリストを書いてほしい」
マスター「ハッ、この老いぼれをご指名とはね」
客「かなり急いでる、一週間で頼めないか?報酬はいつも通り」
マスター「(弾まないんだ…)一週間!?冗談じゃない!!」
マスター「三日で十分だ」
みたいに対応してみたいものです。
さて、今月のテーマは「液体窒素を使ってみよう」。
もともとは、この3月にある先生から「液体窒素が手に入ったのですが、何かいい実験はありませんか」と相談があったことがきっかけです。
もちろん、その相談には答えたのですが、これでチェックリストが1本書けるなと。
恒例、今月のチェックリスト。
□液体窒素を使った実験を授業で行っている。
□液体窒素を入手することができる。
□液体窒素を安全に取り扱うことができる。
そして液体窒素に関する関連リンク集。
液体窒素実験テキスト
液体窒素の利用について 群馬県総合教育センター
液体窒素を使った実験について
液体窒素(沸点-196℃)44の実験
液体窒素を使った楽しい実験と実験技術
<実験> 液体窒素で冷やしてみると
液体窒素の実験
サイエンスショー「低温実験マイナス200℃の世界」実施報告
液体窒素中の実験を見せる装置の開発と実験・観察の工夫
液体窒素の安全上の注意について
寒剤(液体窒素)の取り扱い
液体窒素には”凍傷”以外の危険性が潜む
液体窒素飲用による胃破裂の 1 例
「液体窒素入りカクテル」で英少女の胃切除、体内で気体膨張か
液体窒素を使ったフルーツカクテル
液体窒素で周辺空気の酸素が液化しベンゼンが爆発
その他
液体窒素販売


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