若田さんISS滞在→骨格と筋肉(2013-12-01)
朝日中学生ウイークリー「ニュースとつながる理科のツボ」。10月の下旬から11月の中旬ごろまでの時期で科学ニュースといえば、若田さんのISS滞在でしょう。対抗馬としてアイソン彗星もあるのですが、それはパンスターズ彗星のときに取扱い済みと。
ほか、
花咲かず光合成もせず 新種のラン、京大が鹿児島で発見
から花とか光合成にもってくることとか、
孤児になったゾウに“PTSD”の症状
から生態系の話にもっていくのも考えたのですが、
いかんせんニュースとしてはマイナーかなと思いました。
そういうことで若田さんに決まったのですが、意外なことに中学校の「地球と宇宙」の単元に結び付けにくいという問題があります。去年星出さんがISSに行ったときは重力と質量、作用と反作用をテーマにしました。
今回は若田さんが半年も滞在するというところに注目し、宇宙滞在に伴う健康問題についてとりあげ、その中から骨と筋肉、場合によっては血液の循環についても触れて、最後に若田さんが健康に地球に戻って来れるとよいですね、みたいな終わり方にしたいと考えています。
ただ、骨格と筋肉は骨格の役割と腕の曲げ伸ばし程度しか内容がないのに対し、血液については、血液だけで1本書ける分量があります。また、血液については、たしか前任者の先生が既に書かれていたようなのです。ということで、骨格と筋肉だけで、中学では学ばないはずの骨格筋や平滑筋の紹介なども含めて書いてみました。
そうそう、筋肉って一筋、二筋…って数えるんですね。今まで気にしていなかったので、新鮮でした。もっとも、最終的には「筋」はマイナーだということで「個」になりましたが…。
今回参考にしたサイトはこちら。
宇宙滞在に伴う健康問題:宇宙医学 – 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター – JAXA
若田さんの健康のために、もちろんJAXAも配慮しています。
胚発生過程と化石記録から解き明かされたカメの甲羅の初期進化 | 理化学研究所
亀の甲羅は背骨かと思った? 残念! 肋骨でした!
筋肉|からだとくすりのはなし|中外製薬
筋肉についてのわかりやすい解説。
毎日2時間半の筋トレが義務 – 筋トレ健康コラム – 超初心者向け筋トレ方法実践サイト
筋トレの視点で宇宙飛行士を見ると…。
小笠原諸島で→生態系(2014-01-05)
理科のツボ。新年1発目はノーベル賞や若田さんレベルのニュースもなく、何にしようか迷ったのですが、読売新聞で取り上げられていた小笠原諸島の生態系の話にしました。ただ、読売以外に追随するニュースソースがなく、ちょっと心配なところもあります。小笠原といえば新島の話題で持ちきりだし…
また、このイラストを描くときに、食物連鎖の矢印のことが話題になりました。案外、この食物連鎖の矢印は難しいのかもしれません。
今月のリンク小笠原で異変…外来ネコ捕獲、明暗分けた固有種 : 環境 : YOMIURI ONLINE(2013年11月21日15時00分 読売新聞)リンク切れ
これがもとのニュース。
制御不能。猫を捕獲し絶滅危惧種の鳥を救ったらネズミが増殖。今度はネズミが絶滅危惧種の植物を食い荒らす(小笠原諸島)
「カラパイア」これ、毎日5エントリー程度更新していて面白いです。
小笠原におけるネズミ類の根絶とその生態系に与える影響
ネズミの駆除について検討した論文。
世界自然遺産小笠原諸島 成果と課題
ネズミを根絶すると、海鳥が増える前にオガサワラノスリが絶滅するかもしれない。
H23年度の関係機関の取組及び小笠原諸島の近況
ノネコ対策が進み、カラスバトが増えました。
小笠原諸島母島におけるネコ Felis catus の食性
やっぱり、ネコの糞分析から、ネズミ類が食物の大きな割合を占めているそうです。
小笠原とネコとネズミ
普通の小笠原住民のブログ。ネコが減ってネズミが増えているようです。海鳥なども食べていますが。


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