1811 三番町共用会議所一般公開 (展示編)
わざわざ三番町共用会議所まできたら、やっぱり庭園や大江宏設計の別館に注目が集まるのは当然の助動詞ではありますが、じぶんとしては和文化展示コーナーも熱かったです。
圧巻な生け花…(すごすぎて&自分に芸術的な素養がないので実のあるコメントができない)
蚕
和文化展示コーナーには、い草、養蚕、お茶の展示がありました。
やっぱり個人的な興味としてはお蚕さんにまず目がいきます。
きれいな生糸…うっとり
いろいろな種類の繭とか展示したら、ひとつひとつじっくり見入っちゃうじゃないですかー!それが13個もあるんですよー!私に入り浸れとでも?!部屋がすいていて、というは私の他に誰もいなかったからよかったものの(⇐主催者側としてはあまりよくない)
い草
畳に使われているい草。熊本県で圧倒的な生産量を誇ります。なんか自分が小学校の社会科でい草の生産といえば熊本ではなく広島、岡山のイメージがあったので「あれ熊本だっけ…?」という気もしますが、農林水産省の作物統計をみますと、「い」の令和5年産工芸農作物の収穫量についてはもはや熊本県しか対象にしてくれていません。令和3年までは福岡県も0.5%とはいえあったのですが(ちなみに令和3年福岡県のい生産農家数は5戸、作付面積は3ha、収穫量33tでした。)、令和4年から対象外となっているところを見ると、広島、岡山は福岡未満、ひょっとしたらもう生産している農家はないのかもしれません。
まぁ確かに畳を見る機会はぐんと減りました。昭和の頃は部屋といえば畳がデフォルトだったような気がしますが、いまは逆に意図的に「和室」としなければ畳を見ることはなくなったような気がします。カーペットの下に隠れているだけかもしれませんが。
い草も理科や総合学習の視点で教材化できないかなとも思うのですが。お蚕さんが先か…。
お茶
お茶。毎日飲んでいますが、確かにいろんな種類がありますよね。
お茶の箱にあるラベルを「蘭字」というのですが、マッチ箱のラベルにも似た異国情緒を感じます。
お茶体験会
そうそう、お抹茶の試飲の お・も・て・な・し もありました。ありがたかったです。
お懐紙。薄くなっている部分があり、そこに色の紙を重ねるとその色で模様が現れます。
お抹茶。いただきました。
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