2126 どちらがとける?

この記事は旧ブログで2010-03-16に更新しました。

中1化学分野の気体の性質。

気体の水の溶け方で、ある教材の説明。

アンモニアは非常にとけやすい。 なるほど。
二酸化炭素は少しとける。     少しってどれくらいだよ??でも許そう。

窒素はとけにくい。
水素はとけにくい。          ふーん。まぁ、そうだよね。

酸素はわずかにとける。      おいちょっと待て。

これ見た中学生はぜひ質問してほしい。
「とけにくい」と「わずかにとける」って、どっちが多くとけるんですか?
ということで溶解度を調べてみた。水1mlに気体が何mlとけるか。

窒素0.01470   水素0.01750    酸素0.02850

「わずかにとける」ほうが「とけにくい」よりもたくさんとけているんですね。
わずかでもとけているから多いのか。。。
う~ん、これを微妙と言わずなんと言おう。


追記(2015/7/20)
実はこれが書かれていた教材というのは24年度版の某社の教科書なのですが、同社の28年本を見ると、酸素の性質として「水に溶けにくい」になっています。

追記(2025/12/11)
現実的に「とけにくい」と「わずかにとける」で区別する必要はないので「とけにくい」で統一され、現在では「非常にとけやすい」「とけやすい」「少しとける」「とけにくい」の4段階評価になっています。

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