0418 地震計@気象科学館

気象庁・気象科学館は昨日、当番だったはずなのですが、節電のため当面休館となっています。
※本記事は旧ブログで2011年04月03日、つまり東日本大震災の約3週間後に更新されたものの再アップです。
ま、たしかに、来館者数と消費電力のコスト・パフォーマンスを考えるとやむなしかな、とも思います。
だがブログではあえてやります。今日の記事は気象科学館の過去に展示されていた地震計の紹介です。
(昨年春の科学館のリニューアルで撤去されてしまいました)

地震計は2種類展示されていました。

機械式1倍強震計。ドラムに地面の揺れがそのまま記録されます。1995年まで使われていました。

59C型直視式電磁地震計。1959(昭和34)年に開発されました。振り子の固有周期は5秒、倍率は100倍です。東西・南北・上下の3つで1セットです。

現在は計測震度計や新しい地震計にとってかえられ、その役割を終えていますが、そのうち何台かは海外で第2の人生をむかえ、絶賛稼働中のものもあるそうです。

聖地巡礼

Posted by rikaniga