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0788 『学術の動向』2021年7月号

 ええ、恐ろしく恐縮ですよ。

 あの日本学術会議ですが、そこのジェンダー研究分科会というところから原稿のご依頼。
学術会議が出している月刊誌『学術の動向』に「理数系教育とジェンダー─学校教育にできること─」という特集をやるから現場の立場から書いてくれということらしいです。

 ちょ、どういうこと?
 実は、以前、お茶の水女子大学理系女性教育開発共同機構シンポジウム2017「女子生徒にとっての物理・数学」というのがあったのですが、そこでえらい講演者の先生方が、そのままパネラーになられてパネルディスカッションをやるというのはよくある話。ところが、何の因果かこのわたくしめが進行役に抜擢され、突然パネルディスカッションで登場するのもなんだから、自己紹介がてら中学校物理の現場からということで3分間くらいなんか話して、というオーダーがあったのですが、せっかくなので軽く笑いを取りながら、かつ、それなりの話題を提供しようかなということで「女子中学生の物理あるある」を発表させていただきました。

この話は私の中ではここで終わっていたのですが、その後そのシンポジウムをまとめた記録ブックレットが発刊され、それをお読みになった先生が、講演者の先生方に埋もれていた私の発表をお読みになり、いたく興味をもたれたということなのです。

恐縮すぎる、私で本当にいいんですか、という気持ちも大きかったのですが せっかく評価していただいた方からのご依頼です。もちろん書きました。書かせていただきましたとも。
こうしてできたのが 『学術の動向』2021年7月号

「毒性学のこれから」もちょっと気になります…。

女子中学生の物理あるある──「一気にわかるスイッチ」を探せ
というタイトルで発表させていただきました。

なお、4か月くらい経って、J-Stageにもアップされました。

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