1528 夢・化学-21 わくわく理科・実験教室「おっと!驚く音の実験」

※本記事は旧ブログで2011年1月15日に更新したものです。最近はこう言う仕事、あまりやらなくなったな…

上野の国立科学博物館では、月に1回、「夢・化学-21」わくわく理科・実験教室というのをやっています。小学1~4年生とその保護者の方32組を対象に、45分の実習を入れ替え制で1日2回行います。

年間10回あり、毎回中学校の先生が交代で講師を務めます。で、9回目の今日は私が担当。テーマは「おっと!驚く音の実験」

2011年は世界化学年ということでこの実験教室もその公式行事に認定されたらしいのですが…今日のテーマは思いっきり物理。。。全然「化学」分野じゃないのがちょっと気まずい(笑)。

それはともかく今日の実験。
1.音が鳴っている音さをさわってみよう
2.音が鳴っている音さを水に入れてみよう
3.段ボールや空き缶をスピーカーにしてみよう
4.エコーがかかる不思議な筒
5.聴診器で音を聞いてみよう
6.「骨」で音を聞いてみよう

それぞれ音の実験でおっと!と驚ろきながら、音を出している音さや楽器なども、音を伝えている空気や糸なども、そして音を聞いている耳や骨も、ふるえている(振動している)んだ、ということがわかってもらえたんじゃないかな、と思います。