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0672 圧力の指導方法

中1の「圧力」に関してのご質問です。

 中1の圧力の指導に関して、何か指導ネタがないかと考えています。
 紙コップの上に立つとか、スポンジのへこみ具合、鉛筆を指で挟むなど、ありきたりなものは取り組んでいるのですが、面積と力の関係が良くわかる指導ネタなどあれば教えていただけますか?
 また、圧力に限らず公式が出てくる内容の時、どのように工夫されて公式の定着を図っていますか? ただ書かせて、数問問題を解かしても定着しないと思うのですが…

 気圧や水圧ではない「圧力」の実験としては、ご指摘のように、紙コップの上に立つとか、スポンジのへこみ具合、鉛筆を指で挟むのようなものがありきたりですね。
 ここで四次元殺法コンビがよい子の諸君に言いたいことがあるそうです。

   r ‐、
   | ○ |         r‐‐、
  _,;ト – イ、      ∧l☆│∧   良い子の諸君!
(⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l
 |ヽ  ~~⌒γ⌒) r’⌒ `!´ `⌒) よく頭のおかしいライターやクリエイター気取りのバカが
│ ヽー―’^ー-‘ ( ⌒γ⌒~~ /|  「誰もやらなかった事に挑戦する」とほざくが
│  〉    |│  |`ー^ー― r’ | 大抵それは「先人が思いついたけどあえてやらなかった」ことだ
│ /───| |  |/ |  l  ト、 |  王道が何故面白いか理解できない人間に面白い話は
|  irー-、 ー ,} |    /     i  作れないぞ!
| /   `X´ ヽ    /   入  |

 ありきたりの事例や教材がなぜ「ありきたり」と言われるほどよく知られ、そして使われているのか、そのすごさを理解できない教員にはそれを上回る事例や教材を見つけたり作ったりはできないかもしれません。少し厳しい言い方をしてしまったかもしれません。
 ただ、地味なもの、かっこ悪いものほど底力を秘めていたりするので侮ってはいけませんよ。

 とはいえ、圧力の授業ではどんな実験をするかよりも、どういうトピックで生徒の興味関心を高めるかを考えるのもアリかと思います。それだけの価値のある話題が圧力には多そうに思えます。
これもご存知かもしれませんが「ゾウに踏まれるよりもハイヒールのかかとで踏まれたときの方が圧力が大きい」など、意外と思われる具体例を探してみてはどうでしょうか。

公式の定着については、
1年生では化学領域で密度と質量パーセント濃度、物理領域で圧力がでてきますが、この3つはいずれも小学校でやっている「割合」をもとにしています。そしてその例として「速さ」を小学校でやっています。
なので、「単位●●あたりの△△」という考え方を、圧力のときだけでなく、それぞれの項目を学習するたびに速さの例と比較して
     △△ ●●
速さ  距離 時間
密度  質量 体積
濃度  溶質 溶液
圧力  力  面積

みたいに必要に応じて図示したりして説明していくのです。
密度→濃度→圧力で3回目になれば「またか…」という生徒が出てくるはずです。それはある意味、科学の世界で多く出てくる「割合」の本質に気づいたからこその反応なのかもしれません。

公式の概念については以上なのですが、これとは別に特に圧力の場合小数の割り算や単位の変換という、本来は算数でやることに課題が残っている生徒がいる場合があります。m^2とcm^2の変換ミスや小数点の位置をずらし間違えてしまうことなど…

定着が悪いのは理科的な概念形成に問題があるのか、それとも数学的な計算実務にあるのか、この見極めも結構重要ではないかと思います。(圧力の考え方がわかっていても計算でコケる子、そもそも計算というだけで理解しようとせずシャッターを閉じてしまう子も多いはずです)

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