まず、乾電池1個と豆電球1個の回路を考えてみます。
今日はこの回路で電圧を測ることを考えてみましょう。
電圧計
ということで今日は電圧計を使います。
電圧計も大きさが予想できないときは、いちばん大きい値の-端子を選ぶ、だとか、-端子の値は、針が目盛りいっぱいに振れたときの値だということは、電流計と同じなのですが、一つ大きな違いがあります。
電流計は回路に直列につなぎましたが、電圧計は、回路に並列につなぎます。ここは大きな違いですね。なぜなのかは、また。
どこを測ろう?
では、電圧計を使って、この回路の電圧を測りたいのですが、電圧計に並列につなぐので、何に並列につなぐのでしょうか。
例えば電源に対して並列につなぐ
負荷(電球)に対して並列につなぐ
実際にやってみたら、この2つ同じ電圧の値になりました。
導線に対して並列につなぐというのもありそうです。
そうすると、こちらは0Vとなりました。
どういうことなのでしょうか。
実際の実験では導線の抵抗があるため、電圧がわずか(0.1V程度)にある場合があります。
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