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1615 簡易真空容器の空気を抜いてみた!

簡易真空容器の中にいろいろなものを入れて空気を抜いてみよう。どうなるかな。
以前は気泡緩衝材を入れてみたけれど、他のものでもいろいろ試してみた。

気圧計

まずは気圧計でどれだけ気圧が下がるのか見てみましょう。気圧計としては、簡易真空容器に入る大きさということで、EMPEXのALTI-MAX4500を使います。

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簡易真空容器の入れ、ポンプを使って5回空気を抜くごとに、気圧計の針がどこを指しているかを見てみましょう。
最初の状態。

以下、順に5回、10回、15回…50回まで引いてみました。40回でもう標高4000mの気圧(600hPa)です。

風船

 風船は教科書にも載っている定番ですね。ふつうの袋と比べて、風船のゴムの弾性で縮もう(膨らまないように)という余計な力が入るので、膨らみにくいというハンデがあるはずなのですが、それでもこれだけ違いがはっきりわかります。

 最初の段階で、風船はある程度膨らませておくのがコツ。中の空気が少ないと周囲の気圧が下がっても膨張のしようがありません。

温度計

デジタル温度計で、温度変化を調べます。温度計は容器の中に入る小型のものですが、案外安いです。さすがに100均では見かけませんが、100円代、200円代でもネットをよく探すと売っています(しかも送料込み)。

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これも動画で見てみましょう。

空気を抜いていくにつれ、温度が下がりました。また低圧の状態から空気を入れていくと温度が上がっていきました。断熱膨張、断熱圧縮ですね。

お湯

お湯はボコボコ泡が出て沸騰しそうなものを選びましょう。温度が高いほど、すぐに変化が起こりますが、湯気が出始めた程度では、下手すると何も起こらない(失敗)かも。

ボコボコ泡が立っていますね。最後、空気を入れたら全体が湯気で白くなってしまいました。あらかじめ、簡易真空容器の内側を石鹸水を湿らせたティッシュで拭いておくのもアリです。
そういえば、富士山の頂上では、お湯が88℃で沸騰する、なんていわれていますね。

マシュマロ

マシュマロ

この動画は後日に。
昔撮影した動画はこちら。

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