1650 消費者実験教室「使い捨てカイロの中身を調べて作ってみよう」2012/1/21
練馬区消費生活センターと練馬区消費生活センター運営連絡会 による消費者実験教室「使い捨てカイロの中身を調べて作ってみよう」に講師として行ってきました。
単なる理科の実験教室ではなく、消費者という視点が入ります。ですので、低温やけどの話や使った後のゴミの話も取り混ぜる必要があります。
2年前には防虫剤がテーマでしたが、今回のテーマは「カイロ」。
さて、講座の中身はというと・・・
1.カイロの中身を調べてみよう
未使用のカイロと使用済みのカイロで中身はどうなっているのでしょう?また、中身を取り出して温度を測ってみました。
2.カイロはどうして熱くなる?
カイロはどうして熱くなるか、その成分から考えてみましょう。
3.カイロをつくってみよう!
鉄粉と活性炭から、カイロをつくってみます。
4.カイロのあんなこと、こんなこと
低温やけどの話や、エコカイロの紹介をしました。
という話題について、実験を通じて学びました。
参加された方から、使い終わったカイロはなにか再利用できませんか?という素朴な疑問にそうだよな~と感じました。たぶん、再利用できる方法がないと思いますから。
ちなみに下調べには桐灰化学の「カイロのすべて」のコーナーが大変参考になっていたのですが、2020年7月1日に小林製薬に吸収合併され、当該コーナーがなくなってしまいました。酸化鉄になるのではなく、水酸化鉄になる、なんて、意外でしたけどね。
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