植物の体のつくりといっても、根、茎、葉そして花など器官があります。このうち、花については1年でさんざんやったので、2年では根・茎・葉についてみていきます。
まずは、葉についてみていきましょう。葉で光合成をしているなんて話は小学校でやりました。では、葉のつくりはどうなっているのでしょうか。
課題:葉の表面や内部(断面)は、どのようなつくりになっているのだろうか。
ということで、葉のつくりを観察してみましょう。
でも、顕微鏡で観察できるようにプレパラートを作る必要があります。それには、観察物が透けて光がとおるくらいに薄くする必要があります。そのレベルに薄くしやすい葉をもつ植物は限られてきます。
そこで、表面を観察するには表皮だけはがしやすいムラサキツユクサ、断面を観察するには葉そのものが丈夫なツバキを使います。


せっかくなので葉脈も見てみよう
これが、ムラサキツユクサの葉です。

葉脈が平行に並んでいますね。なので平行脈と呼ばれています。
一方ツバキはどうでしょうか。

こちらは真ん中に太いのがあって、そこから枝分かれするパターンですね。このような葉脈の形を網状脈といいます。
では、葉のつくりを、顕微鏡で観察してみましょう。
葉の表面のつくり
ムラサキツユクサの葉の表面(表皮)だけをむきとってプレパラートをつくり、顕微鏡で拡大してみました。本当はツユクサの方がいいらしいのですが…

そしたらこんなものが…

これは気孔と呼ばれる「穴」です。今は閉じているようですね。
透明マニキュアで塗ったSUMP法で観察してみました。

葉の断面のつくり
ツバキの葉の断面を観察するのですが、ここで大変なのが切片づくり。
教科書ではニワトコ(ニワトリではありません)の髄や発泡ポリスチレン製のピスを使ってつくるように書かれています。


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でも、なにしろうすく切れないし、指を切りそうで危ない。
そこでっ!大胆に、よく切れるはさみでなるべく細ーく切ってみた。
で、顕微鏡で見たら

普通に見れた!成功!
やった!と思うと同時に、今までの方法は一体なんだったんだ…



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