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0653 示準化石6種

ナリカの示準化石6種 縦9㎝横13cmの箱の中に

4cm角の小箱が6個あり、それぞれの小箱の中には化石が入っています。

箱の裏には地質時代の図が。右下には化石・鉱物マニアの間では名高い大江理工社の昔のURLが。

それぞれを、箱に入っていた紙に書いてあった解説と合わせて見てみましょう。

三葉虫 デボン紀 モロッコ
古生代を代表する節足動物で海中に生息。体がたてに左右の側葉と中軸に分かれていることからこの名がついた。

直角石 デボン紀 モロッコ
古生代の海で繁栄した頭足類(以下、タコ、アンモナイトの仲間)で、海中を浮き沈みしながら三葉虫などを捕食していた。

ゴニアタイト デボン紀 モロッコ
古生代に生息していた頭足類の一種でアンモナイトの仲間。中生代以降のアンモナイトに比べて、殻の内部を仕切る縫合線が単純であることが特徴。

アンモナイト ジュラ紀 フランス
多くはらせん状に巻いた殻をもち、浮遊性のものと、海底で生息していたものがおり、当時は世界中の海にいた。この標本は1億5500万年前のもの。

恐竜の骨 ジュラ紀 アメリカ
1億5000万年前の肉食恐竜アロサウルス、ケラトサウルス、草食恐竜カマラサウルス、アバトサウルス、ディプロドクスなどの骨化石。群れで生息していたと考えられている。

サメの歯 新生代始新世 モロッコ
サメの仲間は4億年前に現れ、古生代に繁栄した。軟骨でできている骨格は骨として残りにくいが、歯や、棘の化石は各地で発見される。この標本は約5000万年前のもの。

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