1258 生産者・消費者・分解者
平成24年度の教科書から、生産者・消費者・分解者の定義が変更されています。いちばん端的でわかりやすくまとまっている説明は、啓林館のサイトです。 「生産者」の定義については(旧) 光合成を行う植物。(現) 光合成によって自分で栄養分をつくる生...
1257 【生物と環境2】自然界のつり合い(2) 分解者の働き
生産者と消費者 生態系における生物には、「生産者」と「消費者」に分けられます。 何を生産・消費しているのでしょうか。有機物、もっというと化学エネルギーです。 植物は、光合成で無機物である二酸化炭素(と水)から、有機物を生産する、「生産者」...
1253 はじめてのリスクアセスメント @school (6) で、リスクアセスメントって何よ?
いろいろ引っ張っていましたが、いよいよ6回目にして「リスクアセスメント」について迫ります。 まずは労働安全衛生法の第五十七条の三を見てみましょう。 (第五十七条第一項の政令で定める物及び通知対象物について事業者が行うべき調査等)第五十七条の...
1177 【生物と環境1】自然界のつり合い(1) 食物連鎖
生態系 どんな生物も一人(1個体、1種)だけでは生きていけません。とりあえず、生きるためにはエネルギーが必要ですが、それをどう調達していくかが問題です。例えば私たちヒトのような動物だと、食料として、他の生物を食べています。ヒト1種だけでは...
1162 【力学的エネルギー9】力学的エネルギーの保存(2) 現実
さて、力学的エネルギー保存の法則ですが、ちょっと納得のいかないことがありませんか。 例えば振り子。前回の説明では 最初はA点にあったのですが、一番下のB点を通り越して、反対側のA点と同じ高さのC点まで上がって、そこからまたB点に向かって戻り...
1160 【力学的エネルギー8】力学的エネルギーの保存(1) 理想
小球を木片に衝突させてしまう実験では、最初高いところにあった小球の持つ位置エネルギーを運動エネルギーに変換して、疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう…じゃなかった、木片に衝突させていました。 よく考えると位置エネルギーの例で出...
1159 【力学的エネルギー7】仕事とエネルギー(7) 位置エネルギー
次は位置エネルギーです。「1エネルギー」ではありません。でも、壮大な勘違いをする人がいるので気を付けましょう。 さっそく課題。運動エネルギーと同じパターンです。 課題:位置エネルギーの大きさは何によって決まるのだろうか。 位置エネルギーとは...
1158 【力学的エネルギー6】仕事とエネルギー(6) 運動エネルギー
転がっているボーリングの球のような動いている物体が持っているエネルギーを「運動エネルギー」といいます。 では、 課題:運動エネルギーの大きさは何によって決まるのだろうか。 そういうと難しそうに聞こえますが、簡単に言うと動いている物体がどうだ...
1154 小球のもつエネルギーと木片に衝突したときにする仕事
ケニスの衝突実験器JSを用いて行う実験。 目的 高さや質量と力学的エネルギーの関係を調べる。 実験の概要 斜面で小球を落下させ、木片にぶつける。それにより木片が動いた距離を調べる。小球の種類(質量)と、小球の最初の位置の高さを変えて行うこと...
1151【力学的エネルギー5】仕事とエネルギー(5) エネルギーとは
転がっているボーリングの球は、ピンに衝突して飛ばす、つまりピンに力を加えてある距離だけ動かすことができます。このとき、転がっているボーリングの球はピンに実際に仕事をしたわけです。そして、ピンにぶつかる前の転がっているボーリングの球は、まだ仕...