そんなわけで帰り道にある大手町ビルの1階東エレベーターホールにやって来たのだ。
1階 東エレベーターホールには4本の大理石の柱があります。丸ノ内線の改札から大手町ビルの地下2階にすぐつながっていて、階段で1階に上がります。
ちなみに大手町ビルは日曜祝日はお休みで地下にある大手町駅からの連絡通路ではシャッターが閉まっているという、超絶ホワイトでたまらないビルです。
いちばん手前(東側)の柱を見てみましょう。
層孔虫。オルドビス紀~白亜紀に繁栄した石灰質の骨格をもつ生物です。
四射サンゴ 四射(ししゃ)サンゴは各個体内の隔壁が,最初の6枚の後は4を基本とした数で増えるサンゴで、オルドビス紀に現れ古生代の終わりに絶滅しました。
オウムガイ
東から2本目の柱
古杯類。先カンブリア時代後期から古生代カンブリア紀前期に繁栄した礁形成生物。
ここから、この大理石の時代がなんとなくわかってきますね。
サンゴ。
腕足類
層孔虫と海綿類
この柱の化石を動画で撮ってみました。現地に行って確認する人の参考にどうぞ。
4本目、中央ホールに近い側の柱。
層孔虫
他にもこんなのがありました。
コメント