0245 凹レンズ、凸面鏡、凹面鏡
中学校の学習指導要領外ではありますが、凹レンズ、凸面鏡、凹面鏡のそれぞれで光の進み方を実験してみました。
凹レンズ
凸レンズが光を集めるのに対し、凹レンズは逆に光を拡散させるのです。
凸面鏡
平行に入った光がこれまた外に拡散されますが、これは逆に言うと、凸面鏡は同じ面積の平面鏡以上に広い範囲を映すことができる、というわけで、この性質はカーブミラーにも使われています。
以前写真に撮って使う機会がなかったカーブミラーの写真をここぞと使います。
ちなみに、鏡で反射した太陽光が道路にあたって、鏡より大きな円ができています。推理小説のトリックに使えそう。
凹面鏡
こちらは平行に入った光が1点(焦点)に集まっています。夏の暑い日に太陽に向けて大きな凹面鏡を置き、l焦点に水の入ったやかんなどを置くと、沸騰は厳しいかもしれませんが、かなり熱いお湯になります。
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