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1242 【街化石】東京メトロ銀座駅 (1)

東京メトロの銀座駅の柱には何種類かの石材が使われています。
そのうちの一つに大手町ビルでも使われている「ランゲドッグ(LANGUEDOC)」と思われる石材があります。
ということは、大手町ビルと同じく、化石が見られるのです。

まずは銀座松屋近くのA11出口付近から。

四射サンゴの化石が見えます。

銀座和光付近のB1出口付近。スロープのところにまたあの柱があります。

古杯類でしょうか。

腕足貝

層孔虫

日比谷線のB5出口付近の改札の周りにもこの柱はありますが、結構柱の前に物が置いてあったりして、A11,B1の出口付近の柱に比べて、観察がしにくいです。

銀座三越のある銀座4丁目交差点の下、東京メトロB4出口付近には、柱一面に,これでもか!というくらいに厚歯二枚貝の化石があります。石材はポルトガル産の白亜系石灰岩のリオシュ。
ただここは、銀座駅の改装で跡形もなく消えてしまったんだよね~残念過ぎる…(涙


それから、ロッソ ブロッカテロという石材の柱がありましたが、化石はなさそうな予感。

おまけ。地下鉄の父こと、東京地下鉄道創業者・早川徳次の像

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