さてさて世の中にはいろんな動物がおりますが、
たくさんの種類の動物を観察すると、やはり共通点や相違点などが見つかるので、それを基に分類したくなりますね。そこで今日の課題です。
課題:動物を分類するとき、まずどこに注目して分類したらよいのだろうか。
分類の仕方はいくつかあるでしょう。たとえば、生活場所が水中か陸上か。例えば上の写真ではゾウさんやアオバネワライカワセミ、チョウは陸上で生活をしますね。サンショウウオやザリガニ、ワニは水中と陸上の両方を行き来します。またナマズやクラゲなどは完全に水中です。
その他、よく使われる分類の観点は、背骨の有無です。
これらは、背骨のある動物です。それぞれ背骨に注目しましょう。
まずはベンガルヤマネコ(アムールヤマネコ)。
ノウサギ
モウコノウマ
ゾウ
コウノトリ
ヘビ
カメ
カエル
オオサンショウウオ
コイ
これら、背骨のある動物をセキツイ動物といいます。セキツイ(脊椎)とは、背骨のことです。
一方、背骨がない生物もいます。
カブトガニとか
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エビとか(これは脱皮したやつ)
タコ
これら、背骨がない動物を無セキツイ動物といいます。背骨がない代わりに、外骨格といって外側が堅かったり、外套膜という筋肉で内臓を守る生物などがいます。
結論:動物は、まず背骨の有無に注目して分類する。背骨があるのがセキツイ動物、背骨がないのが無セキツイ動物である。
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