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0034 【生物の体の共通点と相違点08】動物の体の共通点と相違点(1) セキツイ動物と無セキツイ動物

 さてさて世の中にはいろんな動物がおりますが、



 たくさんの種類の動物を観察すると、やはり共通点や相違点などが見つかるので、それを基に分類したくなりますね。そこで今日の課題です。

課題:動物を分類するとき、まずどこに注目して分類したらよいのだろうか。

 分類の仕方はいくつかあるでしょう。たとえば、生活場所が水中か陸上か。例えば上の写真ではゾウさんやアオバネワライカワセミ、チョウは陸上で生活をしますね。サンショウウオやザリガニ、ワニは水中と陸上の両方を行き来します。またナマズやクラゲなどは完全に水中です。

 その他、よく使われる分類の観点は、背骨の有無です。

 これらは、背骨のある動物です。それぞれ背骨に注目しましょう。
 まずはベンガルヤマネコ(アムールヤマネコ)。

ノウサギ

モウコノウマ

ゾウ

コウノトリ

ヘビ

カメ

カエル

オオサンショウウオ

コイ

 これら、背骨のある動物をセキツイ動物といいます。セキツイ(脊椎)とは、背骨のことです。

 一方、背骨がない生物もいます。
カブトガニとか

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感想(2件)

エビとか(これは脱皮したやつ)

タコ

 これら、背骨がない動物を無セキツイ動物といいます。背骨がない代わりに、外骨格といって外側が堅かったり、外套膜という筋肉で内臓を守る生物などがいます。

結論:動物は、まず背骨の有無に注目して分類する。背骨があるのがセキツイ動物、背骨がないのが無セキツイ動物である。

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