文京区教育センターでやっている、東京大学総合研究博物館スクール・モバイルミュージアム。今度のテーマは「バイオミネラル」。骨や貝殻のような生物が自ら作り出す鉱物の展示です。
琉球石灰岩。よーく見ると円盤状の有孔虫の化石が
オウムガイ
そしてアンモナイト、べレムナイト。
厚歯二枚貝の一つ、Hippurites radiosus (白亜紀 フランス)
厚歯二枚貝は、中生代後期ジュラ紀から白亜紀末期に反映した。殻の内側に肥厚した歯をもつことから厚歯二枚貝と呼ばれる。固着性の二枚貝で、しばしば群生して礁を形成した。厚歯二枚貝では左右の殻の形が著しく異なるものが多い。
(ラベルの横に添えてあった解説より)
アラゴナイト(霰石) に カルサイト(方解石)
パイプウニ Heterocentrotus mammillatus 沖縄
硬骨魚綱 リコプテラ属の1種 中国遼寧省 白亜紀
そういえばリコプテラの化石は学校にもありました。
ネオスピリファー・コンドル Neospirifer condor
ボリビア コチャバンバ州 ペルム紀
スピリファーは街化石の中でもレアキャラですね。
パラフズリナ ジャポニカ Parafusurina japonica
岐阜県大垣市金生山 ペルム紀
三葉虫綱ハマトレヌス属の一種 モロッコ カンブリア紀
もう他にもたくさんたくさん面白いのがあるのですが、街化石に関連しているものを中心に取り上げてみました。なんというか、良い直弼・尊み秀吉って感じです。
3月30日まで。
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