理科準備室にある糖類の試薬をまとめて、ついでにあった蜜ろうもご一緒に。
デンプン
CAS 9005-25-8
試薬にもバレイショだとかトウモロコシだとか名に由来か書いてあることも少なくありません。やはり違うのでしょうか…。
溶性デンプン CAS 9005-84-9
普通のデンプンは水やエタノールにほとんど溶けません。そこで。希酸などで処理して,少しだけ加水分解させることで、水に可溶になったたデンプンが溶性デンプンです。加水分解して分子量は小さくなりますが、デンプンと同様に、白色粉末でデンプン粒の形を保っています。
D(+)-グルコース 〔ブドウ糖〕
CAS 50-99-7
サッカロース(スクロース、ショ糖) CAS 57-50-1
お砂糖の主成分。原料はサトウキビやサトウダイコン。
蜜ろう CAS 8012-89-3
蜜ろうのCASナンバーなんてさすがにないだろうと思って一応検索したら、あった!CAS恐るべし!そういえばワセリンもありましたね…。
蜜ろうはミツバチ Apis mellifera や同属動物のの巣を加熱圧搾てできたろうを精製したもの。単に「蜜ろう」というと「黄ろう(yellow beeswax)」を指します。蜜ろうを漂白しすると「白ろう(さらし蜜ろう)」になります。
主成分は、高級アルコールと高級脂肪酸エステル(パルミチン酸ミリシルなど)。
今日はそんなに危険なものではないのであんまり書くことがない…。高校化学っぽいこと書いてもなぁ、という感じがするし。
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