私たちの身の回りにはたくさんの力があります。
が、まずは力について当たり前すぎて授業や教科書、参考書ではあまり語られませんが、だからこそ見落としやすい重要な点をおさえておきましょう。
一つの力がはたらくには、その力を出している物体と、力を受けている物体の2つがある
なので、力と関係する物体が出てきたら、その物体は力を出している物体と力を受けている物体のどちらなのかはしっかり押さえておきましょう。
小学校では「風の力」「ゴムの力」「磁石の力」などと、「○○の力」といって力を出している物体に注目していました。ところが、中学校以降では力を受けている物体の方に注目することが多いです。
また、(物体にかかる)重力については、ただ「重力」で終わるのではなく、
(物体を)地球が引く力
と表現しなおすことができることも理解して、いつでも必要な時には使えるようにしておきたいところです。
とくに中1でこの後学習する
物体に力が加わると、
①物体の形を変える
②物体を支える
③物体の運動の様子が変わる
のいずれかが起こる という話がありますが、このときの物体とは力を受けている物体ということは重要で、とりわけ、③については、「物体が力を受けると、運動の様子が変わる」ことをとらえられているか否かで、中3物理での運動と力の関係の理解に大きな差が生まれてきます。
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