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0625 【動物の体のつくりと働き14】刺激と反応2 目・耳

この図は、フリー素材の看護師イラスト集・看護roo![カンゴルー]のサイトからダウンロードした画像に加筆したものです。(文字ありのイラストだと看護師さん向けなので各部の名称が詳しすぎるので、文字なし版に「これだけ知ってりゃ中学生なら十分!」ってものだけ入れておきました。

目が光をどう受け取るかは、こんな感じです。
①角膜を光が通る
②虹彩が明るさにより伸び縮みし、瞳孔の大きさを変えて光の量を調整する。
③毛様体(筋肉)とチン小帯が連動して水晶体(レンズ)の厚みを変え、ピントが合うように調節する。
④水晶体で屈折した光は、ガラス体の中を通り、網膜にピントの合った像を作る。
⑤網膜でできた像を網膜中にある感覚細胞(視細胞)が信号に変換し、神経を通って脳に送る。

しばしば目のつくりはカメラに例えられます。
虹彩…しぼり  水晶体…レンズ  網膜…フィルム

また、視神経乳頭は視神経が集まり、束になっている部分で、眼球に血管や視神経が出入りしているところです。ここには感覚細胞(視細胞)がないので、光を感じない、つまり見えないのです。

盲点の調べ方は、●と+の点(●と★のときもある)の図を使う方法もありますが、その図を使わなくても調べる方法もあります。
眼の構造を覚えよう!(株式会社イナミ)」のサイトに詳しく載っています。

体、特に目については他にも近視、遠視などいろいろ興味をもちそうな話題もありますが、それに負けじと医療系のサイトで詳しい解説が載っていますので、興味のあることを調べてみるのもよいと思います。

あんまり目の構造に深入りするつもりはなかったのですが…
ということで、耳など他の感覚器官についてはまた今度。

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ぎもんしつもん目の辞典

耳の構造です。今回も看護roo![カンゴルー]の看護師🎨イラスト集を使わせてもらっています。

耳が音をどう受け取るかは、ざっくりとは「音」のところでも学習しました
音は空気の振動ですから、その空気の振動が耳介から外耳道へ伝わり、その奥にある鼓膜に振動を伝えます。鼓膜の振動がさらにその奥の耳小骨→渦巻き管(蝸牛・かぎゅう)と伝わって、蝸牛から神経を伝わって脳に信号が送られます。

耳についても骨伝導とか、耳かきが気持ちいいのは外耳道にある迷走神経を刺激するからだけど、耳垢は外耳道の中でも耳介に近いところしかできないこととか、三半規管で平衡感覚をつかさどるとか、話題に事欠かないのですが、これまたキリがないのでやめておきますね。

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