身近な物理現象

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0264 【光と音15】音の性質(4) 弦の振動 と 音の大きさ・高さ

音の三要素として、「大きさ」「高さ」「音色」があります。このうち、「音色」は比較的難しいのでおいといて、中学理科は「大きさ」と「高さ」についてとりあげます。 この「大きさ」「高さ」については、日常会話で「声が低くてよく聞こえない」「しっ!声...
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0262 【光と音14】音の性質(3) 音の伝わる速さ

名古屋市科学館に「こだまパイプ」という体験できる展示物があります。手を叩くなど音を立てると、音がこだまとなって反射してきますが、2つのパイプでは最初の音からこだまが戻ってくるまでの時間が微妙に違います。 解説によると、2本のパイプは材質など...
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0261 実験:音叉の共鳴

同じ高さの音が出る音叉を2個用意します。それぞれの音叉には下に木の箱(共鳴箱といいます)がついており、片方は口が開いています。 これを使った音の実験です。 【実験1】音叉を握るとどうなるか。 音は止まりました。音叉が振動して音が出ているから...
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0260 【光と音13】音の性質(2) 音を伝える物体

音を伝える物体 前回は、音が伝わるということが、音源→空気→鼓膜と「振動のリレー」だということが分かりました。 で、ここの「空気」ですが、「空気」でなくてはいけないのでしょうか。2位他の物質じゃダメなんですか。 例えば液体の水。前回の実験で...
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0256 太鼓や音叉の振動

物体が振動することにより音が発生し,音が物体に伝わることにより振動が起こります。ということで、音を出している物体の振動を見てみましょう。 太鼓をたたいてみよう  まずは穴あけパンチであけた穴の部分の紙片をトッピングした太鼓をたたいてみましょ...
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0254 【光と音12】音の性質(1) 音の伝わり方

光を出している物体を光源と言いましたが、音を出している物体を音源(もしくは発音体)と言います。 ということで、音を出している物体の表面などを観察しましょう。 まずは穴あけパンチであけた穴の部分の紙片をトッピングした太鼓をたたいてみます。穴の...
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0250 定規を使った作図問題で注意したいこと

H29 山形県 公立高校の入試問題より大問8 問4をとりあげてみます。 物体と凸レンズとの距離が10cmのときに,ス クリーン側から凸レンズをのぞくと,虚像が見 えた。図2は,物体と凸レンズとの距離が10cm のときの模式図であり,物体上の...
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0249 凸レンズでできる像 レンズの公式の導出編

前回紹介したレンズの公式 1/a + 1/b = 1/f について、その破壊力はお伝えしましたが、どうしてこのような公式が成り立つのかというのには触れませんでした。 数学的に証明するには、相似比の考え方を使います。これはまだ、「身近な物理現...
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0248 凸レンズでできる像 レンズの公式編

凸レンズでできる像において物体-凸レンズ間の距離 a (cm)レンズ-スクリーン(像)間の距離 b (cm)そして、焦点距離 f の間には1/a + 1/b = 1/f という関係があります。これをレンズの公式といいます。 これがまた便利な...
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0246 【光と音11】凸レンズの働き(3) 凸レンズの作る像・作図編

以前、凸レンズでできる像についてまとめましたが、今日は、作図でそれを再現することについてみてみたいと思います。 今日は、前回の実験を作図で再現してみましょう。 課題:凸レンズでできる像の実験を作図で再現してみよう! 作図のやり方に関してはa...
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