運動とエネルギー

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1162 【力学的エネルギー9】力学的エネルギーの保存(2) 現実

さて、力学的エネルギー保存の法則ですが、ちょっと納得のいかないことがありませんか。 例えば振り子。前回の説明では 最初はA点にあったのですが、一番下のB点を通り越して、反対側のA点と同じ高さのC点まで上がって、そこからまたB点に向かって戻り...
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1160 【力学的エネルギー8】力学的エネルギーの保存(1) 理想

小球を木片に衝突させてしまう実験では、最初高いところにあった小球の持つ位置エネルギーを運動エネルギーに変換して、疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう…じゃなかった、木片に衝突させていました。 よく考えると位置エネルギーの例で出...
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1159 【力学的エネルギー7】仕事とエネルギー(7) 位置エネルギー

次は位置エネルギーです。「1エネルギー」ではありません。でも、壮大な勘違いをする人がいるので気を付けましょう。 さっそく課題。運動エネルギーと同じパターンです。 課題:位置エネルギーの大きさは何によって決まるのだろうか。 位置エネルギーとは...
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1158 【力学的エネルギー6】仕事とエネルギー(6) 運動エネルギー

転がっているボーリングの球のような動いている物体が持っているエネルギーを「運動エネルギー」といいます。 では、 課題:運動エネルギーの大きさは何によって決まるのだろうか。 そういうと難しそうに聞こえますが、簡単に言うと動いている物体がどうだ...
運動とエネルギー

1154 小球のもつエネルギーと木片に衝突したときにする仕事

ケニスの衝突実験器JSを用いて行う実験。 目的 高さや質量と力学的エネルギーの関係を調べる。 実験の概要 斜面で小球を落下させ、木片にぶつける。それにより木片が動いた距離を調べる。小球の種類(質量)と、小球の最初の位置の高さを変えて行うこと...
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1151【力学的エネルギー5】仕事とエネルギー(5) エネルギーとは

転がっているボーリングの球は、ピンに衝突して飛ばす、つまりピンに力を加えてある距離だけ動かすことができます。このとき、転がっているボーリングの球はピンに実際に仕事をしたわけです。そして、ピンにぶつかる前の転がっているボーリングの球は、まだ仕...
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1150【力学的エネルギー4】仕事とエネルギー(4) 仕事率

前回の仕事の原理では、道具を使ったところで、仕事を得することができないことがわかりました。にもかかわらず、どうして私たちは道具を使うのでしょうか。仕事は得しないけど、小さい力で済ませることができたり、力の向きを変えたりできるからですね。そう...
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1148 動滑車

重い荷物を持ち上げるときに、滑車があると便利です。では、どのように便利なのでしょうか。 質量48g、すなわち0.48Nの重力がかかる物体を10cm持ち上げることを例にしてみましょう。 ところで、滑車には使われ方によって、定滑車と動滑車の2種...
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1147 定滑車

重い荷物を持ち上げるときに、滑車があると便利です。では、どのように便利なのでしょうか。 質量48g、すなわち0.48Nの重力がかかる物体を10cm持ち上げることを例にしてみましょう。 ところで、滑車には使われ方によって、定滑車と動滑車の2種...
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1146 【力学的エネルギー3】仕事とエネルギー(3) 仕事の原理

仕事、を現実にする場合、物体を直接手で押したり引いたりすることもありますが、てこや滑車、斜面などの道具を使うこともよくあります。 これらを使うと、楽に「仕事」をするようにみえますが、理科の「仕事」という点で見ると、道具に加えた仕事以上の仕事...
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