大地の成り立ちと変化

大地の成り立ちと変化

0349 液体の粘りけと流れ方

「大地の変化」で、火山の形がマグマの粘りけに関係していることを学習します。もっというと、「粘りけが小さいマグマはさらっと流れて、粘り気が大きいマグマは流れにくい」ことを学びます。 これを簡単な実験で見てみましょう。遠心分離機もないし使わない...
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0348 【火山と地震01】火山活動と火成岩(1)火山の形(前編)

火山の話に入ります。早速ですがいろいろな火山の写真を見てみましょう。 自分で撮ったいい写真がないので、Wikimedia様を活用して、パブリック・ドメインの画像を出典を表示して利用します。写真の転用などを希望する方は、当ブログあてではなく、...
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0340 【問題演習】チバニアン

定期テスト用に「チバニアン」について作問・出題しました。 2020年の1月、今から約77万4千年前~12万9千年前の時代に、「チバニアン」という名称をつけることが決定されました。この名前は千葉県市川市にある約77万年前の地層にちなんだもので...
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0336 地層の重なりと過去の様子・なんとかの一つ覚え

学生時代に学習塾でアルバイトしていた時のこと。中学受験をする小学生といっても有名私立中に合格できる!というレベルではなく、Y谷O塚の準会員になれるかなれないかレベルの学力の子供を対象にしていたクラスで、社会の先生が「いいか、憲法の第何条か聞...
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0330 【地層の重なりと過去の様子7】 [補講] 流行(はやり)のあいつ と わがままなあいつ

テレビ番組が録画されている昔のVHSのビデオテープが出てきた。いつ頃のものだろうか。 中を見てみたが、何年何月何日と表示されているシーンはない。  でもその中に、一発屋芸人が持ちネタを披露して観客にうけていたらどうだろう。 テツandトモが...
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0326 地質時代の覚え方

科学的な「見方や考え方」を養うことが目標でありながら、実際に授業で教えているのは「覚え方」だったりする今日この頃ですが、カンブリア紀とかオルドビス紀とか、もう覚えるしかない地質年代の順番の覚え方を思いついてしまったので、記事にします。 古生...
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0324 【地層の重なりと過去の様子6】地層の生成年代

地層を調べると、堆積当時の環境だけでなく、いつ頃その地層が堆積したか、生成年代がわかります。年代といっても、社会科の歴史で学習する平安時代や江戸時代というレベルではなく、中国四千年の歴史でもまだまだ浅く、人類の生まれる前、何百万年、何千万年...
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0314 【地層の重なりと過去の様子5】地層の堆積環境の推定

さて、地層の広がりの様子がわかりました。 ところが、それだけでは地層を見ても、興味のない人には「それがどうした」と言われそうです。 これに対して「ぼくドラ○もん」と答えるのも一興ではありますが、その後につい「やっぱりドラ○もんは大山のぶ代に...
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0309 【地層の重なりと過去の様子4】地層を構成する堆積岩

岩石はでき方の違いにより、火成岩、堆積岩、変成岩に大別されます。 詳しくは産総研の地質調査総合センターがわかりやすいです。 火成岩については、マグマが冷えて固まった岩石で、詳しくは火山のところで扱います。変成岩は、強い熱や圧力をうけてできた...
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0308 正断層も逆断層も横ずれ断層も力が働く向きが違うだけ!

前回、断層の話はしましたが、もう少し詳しく見てみましょう。正断層(normal fault)が左、逆断層(reverse fault)が右の画像の形です。   斜めにある断層の上側にある岩盤を「上盤」、下にある岩盤を「下盤」といいます。とす...
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